目を奪うデザイン
Lott は右利きなのですが、
はじめのデザイン画は左手で描きます。
Lott はその理由をこう語ります。
『脳の左の部分が右手の動き、そしてロジックをコントロールしているので、右手でデザインを書くと自分のクリエイティビティの中に何か妨げを感じてしまい、できる限り本物に近く描こうとしてしまう(リアル過ぎるものになってしまう)のです。けれども、左手でデザインを描くと、脳の右の部分は創造力をつかさどっているので、描くものの実際の大きさや形を論理的に「考える」のではなく、「感じる」ことができるのです。』
HildaHildaの遊び心溢れる、素朴な、そして時にはまるで子供が描いたような純真なデザインはこうして生まれるのです。
マチなしのスリムバッグ。
いずれもデザインはアイ・キャッチで、
“no-frills”(余計な装飾のない)バッグ。
つまり、ショッピングバッグにしてもよし、
事務用のファイルを入れてもOKな“simple& straightforward”(シンプルでわかりやすい正攻法な)形。
その人のライフスタイルによって自由に使えるバッグ。
北欧デザインならではの魅力です。
どちらの絵柄も、やっぱりかわいい。
表と裏。どっちが表?どっちが裏?
どちらもかわいくて悩んでしまいます。
よく見かけるバッグはプリントものばかり。
HildaHildaのバッグは、大量生産に多くみられるような大きなテキスタイルを裁断する作り方ではありません。
Lott が“バッグが一番素敵に見えるデザイン”を考えて、それ専用に柄を配置して織り上げた生地を裁断してバッグを作るので、どのバッグも完璧なデザイン。
バッグによって柄位置の差がありません。
だから生地に無駄が出ないのです。
※モデル身長:155cm
バッグの内側も、デザインがかわいい。
HILDAHILDAの生地は裏側も可愛いこと。
一見リバーシブルかと見間違うほど(?!)
表面の絵柄とは少し異なった雰囲気で、
それぞれのデザインを楽しむ事ができます。
独自のテクニックを持つデザイナーのLott。
バッグの中を見てウキウキと楽しくさせてくれるのは、
HILDAHILDAの特徴のひとつです。
洗濯表示も、デザインの一部に。
洗濯表示がこんなにかわいく思えたのは初めてです。
通常、洗濯の表示はピロピロした
洗濯タグとして付いているのが基本ですが、
HILDAHILDAのバッグは違います。
それはまさかの織りで表示されており、
ピロピロしたタグは付いていません。
洗濯タグってちょっと気になる部分。
シンプルでスッキリ。素晴らしい。
洗濯表示をつい見せたくなってしまう、、。
そんなことってなかなか無いですよね。