ツリーを背負ったサンタ【錫のクリスマス飾り】
細かな造形と彩色が印象的なクリスマス飾り。
作るのはバベット・シュバイツァー社。
バベット・シュバイツァー社は200年以上の歴史を持つ、ドイツで最も古い錫細工の工房のひとつ。
溶かした錫を鋳型に流し込み、冷えて固まったら取り出して形を細かく整える。
その後、繊細な彩色を施すという伝統的な手作りの製造法を守り続けています。
本体は薄い板状の錫細工でありながら、
細かな色使いが彩るその重厚な存在感は他にはございません。
<サイズ>
高さ 約13cm
※1点1点手作りのため、部分的な形状や仕上げなどの細かな点は個体差がございます。
※ラッピングは不可となります。ご了承のうえ、ご注文くださいませ。
裏面も丁寧な彩色。
彩色は表面だけでなく裏面も同じくされており、
裏面はしっかりと表面の反対側が描かれています。
表と裏、両面でじっくりと見入ってしまう作品です。
ちなみに本体下部には小さなベースがあり、 スタンドタイプとなっています。
細かく作られた造形は目を見張るもの。
1点飾るだけで、クリスマスの雰囲気がぐっと深まります。
一点一点、手作業での彩色。
薄い板状の錫細工ですが、その表面は型により凸凹としており、 さらに彩色により立体感が生まれます。
ひとつひとつ手作業で細かく彩色された錫細工は、同じものはありません。
何色もの色を使い、仕上がったものはとても煌びやかで、表現できないような重さを感じます。
錫はとても柔らかい金属で、この錫細工も細い部分は簡単に曲がる性質があり、そのような特徴を生かし、錫細工は細かな造形が表現できます。
重厚な存在感を持ちながらも薄く、大事にしたくなるような儚さも持ち合わせた錫細工です。
歴史あるドイツ職人の技術。
こういったドイツの伝統的な作品達も、 海外の安価なものに押されている現状もあり、 徐々に少なくなってきたように思えます。
職人の技とその地の伝統。
こうした本物は後世に残したいもの。
私は自宅用に確保しました。
毎年、数には限りがあります。お早めにどうぞ。
