他社のスロープとの違い。
このニックスロープは、
スロープのおもちゃの中でいちばん「遊べる」おもちゃです。
特徴もたっぷり。
まずひとつ。「ゆっくり」である事。
転がすパーツは土星型ボール、人形、円盤の全部で3種類。
落ちるスピードや、転がり方もそれぞれ特徴があり、
すぴーどについては、パーツにより10〜30秒程の差があります。
横から見る事ができる楽しみ。
スロープというおもちゃ。
基本的には両側にフレームがあるため、
写真のように横から見る事ができません。
ニックスロープのフレームは真ん中にトンネルのようにあるので、
正面から見ると、出たり隠れたりして楽しいのです。
またそれにより、転がる様子を横から見る事ができます。
横から見ると、奥から手前に転がってくる様子や
手前から奥に遠ざかっていく様子を楽しむ事ができます。
大〜きな円盤
いちばん大きなパーツの円盤の大きさは直径約10cm。
この円盤がゆ〜っくりと転がって面白いのです。
転がすとゆっくりと回はじめ、スピードを徐々に上げていき、
かたんと落ちて折り返しの玉止めに「ザザァー、」とスリップ。
そしてまた徐々にスピードを上げていきます。
こうした動きを、じっくりと見る。
小さい事ですが、子どもの成長過程のなかではとても大事な事。
ニックスロープの「ドラマ」
ニックスロープは「ドラマ」が起こります。
スロープって「追い越し、追い越せ」が無いものです。
でも、ニックスロープはあります。
ポイントは写真の部分。
上のレールからの「落ちてからの折り返し部分の距離」です。
これが、パーツによりスピードも違えば、
折り返し地点にタッチしないパーツもあるのです。
この折り返し地点の距離により、ドラマがたくさん生まれるのです。
みんなで
みんなで記念撮影、パシャ!
終点のキャッチャー。赤玉君も忘れずに。
例えば、他社の丸いボールなどを転がす場合でも大丈夫。
32mm〜54mm以内のものであれば、スムーズに転がります。
このように、「これも転がるかな?」とあそべるのも特徴です。
転がる楽しみと、置けたことの充実感。
パーツが転がる事の楽しさと、
自分でパーツを置くことができて、
それが転がっていくことの充実感。
ちなみに写真は1歳の子ども。
まだしっかり置けなくても、
ニック社のパーツはシンプルで掴みやすく、
置きやすいのが特徴です。
他社の複雑なパーツとは違い、
置き方にも迷いがないように思えます。
ほら、こんなに楽しそう。