織り機「ユッタ / Jutta」 ニック社/ドイツ製
女の子なら、誰しも「やってみたい!」と4歳くらいから大人気の「織り機」。
こちらは大型の「ユッタ」。「イネス」の2倍近くの大きさです。
こちらもビームの取り外しが可能で、 縦糸を好きな長さに設定する事ができます。
40cm巾、長さは手前のビームに巻き取れる分の1メートル以上の作品を作る事ができます。
(毛糸、生地の厚さにより前後します)
この「ユッタ」は組み立て式となります。
「イネス」も同じく組み立て式ですが、「ユッタ」は縦糸が張っていない状態で、
パーツは全て分離した状態で入っています。
また、縦糸と毛糸は付属しておりませんので、別途購入したうえでご使用くださいませ。
(一般的にはたこ糸のようなものを使用しています)
もちろん小さなコースターなども織れますが、ブランケットなど大きな作品向けでしょう。
ニック社の織り機は、ドイツの幼稚園や学校などでも
教材として長く人気と実績があり、日本でも少しずつ浸透してきた商品です。
子ども向け、、と思われがちですが、
実は「私の方が夢中になってしまった、、」なんてご意見も良くお聞きします。
年齢関係なく、女性なら誰しも楽しい!そんな魅力が、織り機にはあるのでしょうね。
いえいえ男性も、やってみると楽しいものですよ。創作が好きな人にはピッタリの道具ですね。
サイズ:約45x43cm(40cm巾)
・縦糸セッティング済み
・本体+杼(ひ)2本、クシ1本付属。
「織る」のは「縫う」より簡単!
日本で「織り機」というと、
「鶴がシャー、カタンと織っている」という
イメージを持っているのは私だけでしょうか?
あの大きな織り機は家庭では、、、と
なんだか尻込みしてしまうところですが、
実は「織り」は「縫う」より簡単なのです。
サイズも家庭用ですので、大丈夫です。
「ユッタ」は組み立て式ですので、
付属の説明書に沿って、縦糸を張ります。
縦糸は付属していませんので、別途購入しましょう。
(細めのたこ糸のようなものが織りやすいようです)
縦糸を張って毛糸を用意すれば、準備は完了です。
さぁ、やってみよう!本当に簡単!
まずは、写真のように「1」〜「4」まで
とにかくやってみましょう。
1、「ひ」をくぐらせます。
2、クシで整えます。
3、ビームを傾けます。
4、反対側から「ひ」をくぐらせます。
以上、この繰り返しだけです。
中心のビームを前後に傾ける事により、
縦糸の段が組み変わります。
その合間に「ひ」を往復させるだけで、
編み進められるという仕組みです。
※写真はイネスですが、基本的な折り方は同じです。
縦糸の張り方も大丈夫!
縦糸を張る事に関しては、
最初だけ説明書を見ながら行う必要がありますが、
仕組みが分かってしまえば難しい事はありません。
かえって、織り物の仕組みが分かるので◎です。
大丈夫、ダイジョウブ!
まずは、楽しんでみましょう!
※写真は「イネス」となります。
どんな柄を織ってみようか、、
写真の柄はあくまで一例。
付属の説明書にも簡単な解説が載っています。
とはいえ、基本的にはドイツの学校などの
教材として普及しているものですので、
柄についてはとてもシンプルなものです。
様々な柄の織り方については、
織り物・手芸関連の書籍などを参考にすると
様々な柄の織り方などが身につけられます。
悩むのは、サイズ選定。
ニック社の織り機は小さな「スージー」から始まり、
いちばん大きなものは「ユッタ」まで。
スージーは縦横の枠内の中に収まるサイズの
小さなものを作るには便利。
イネスは縦方向には伸ばせますので、
横幅には限界(20cm)がありますが、
縦方向にはマフラーなどの長尺ものもOK。
万能で一番人気のモデルです。
ユッタは40cm幅の大型サイズ。
子ども用のサイズというより、
ここまで来ると大人用とも言えます。
もちろん、縦の長さはどんどん伸ばせます。
迷ったら、この「イネス」がおすすめ。
ちょうど良いサイズで、子どもも大人も使えます。
楽しくてのめり込んだら、ユッタもいいかも。
