鉄琴は、はじめての楽器に最適です。
鉄琴は叩けば音が鳴るという明快な楽器です。
一番最初に、音を楽しむ事ができるおもちゃです。
おもちゃとはいっても、鍵盤の裏面を削りながら
ひとつひとつ正確に調律されたものですので、
おもちゃというより、完全な楽器です。
音を楽しませるなら、
しっかりと調律されたもので遊んだ方が良いです。
もちろん音の響きは比べ物になりませんし、
その音を聴いている大人も気持ちが良いものです。
ちなみにゾノア社の鉄琴の叩く場所は、
まさにゾノア社のシンボルマークであるバチの絵を。
そのマークの部分を叩く事により、
いちばん良い音を響かせる事ができます。
黒鍵の部分もセッティング。
NG30は半音が最初からセッティングされており、
まさにピアノをイメージさせる構成です。
入門用のNG10は半音を入れ替える構成ですが、
NG30は最初からセッティングされていますので
半音の位置や、音の感覚も捉えやすいのが特徴です。
音楽を本格的に楽しませたい場合など、
鉄琴を長く楽しませたいという方に人気です。
ゾノア社は歴史ある楽器メーカーです。
SONOR、ゾノア社はおもちゃメーカーではなく、
ドイツで130年以上の歴史がある楽器メーカーです。
鉄琴のほかに、ドラムやスネアなども作っており
世界中の多くの音楽家に支持されています。
いくら不安だと言っても、
音程が合っているものを選んだ方が良いと思います。
楽器の楽しさは「音が出る」ではなく、
しっかり弾けた時のその音の気持ちよさだったり、
音の美しさからの達成感だったりするものです。
赤い鍵盤が特徴のSONOR社
赤い鍵盤がかわいいゾノア社の鉄琴。
音は正確で、響きはとても美しいものです。
もちろん、そこは楽器メーカーですからお墨付きですね。
箱もステキで、プレゼントなどにも人気です。
人気を二分するNG10とNG30の比較
ゾノア社の鉄琴の中でも人気のふたつ。
NG10とNG30の大きさを比較してみましょう。
NG10はベーシックな入門用。
半音鍵盤を入れ替える事により、
さらに演奏の幅を広げる事ができます。
それに対し、NG30は最初から半音がセッティング済み。
位置も規定の場所に配置してありますので、
音を遊ぶだけでなく、鍵盤楽器の基礎を覚えながら
楽しんで欲しいという方に人気です。
次は大きさの比較です。
鍵盤の高さは同じ。そして横幅はほとんど一緒ですが、
NG30は奥行きが大きくなっています。
どちらかというと、どちらも同じくらい人気です。
NG30は、NG10より本格的な楽器ですので、
小学生になってもまだまだ使いたいという方はNG30を。
まずは音楽を楽しませたいという方はNG10がおすすめです。
魅力的なライン。
サイドの魅力的なカーブラインは、
ハープのような美しいラインを思わせます。
持つときにも手にしっくりと収まり、
とても持ちやすくなっています。
無機質な感じではなく、幼稚なデザインでもなく。
厳密に調律された「正しい音程」の鉄琴です。
長く使える、その信頼が世界中の音楽家に支持されています。
そのうえ、価格も良心的なところが人気の秘密でしょう。