モンスターバンデ(MONSTER BANDE)【DREI HASEN/ドライハーゼン】
~ゲームのあらすじ~
54種類ものたくさんのモンスター。その中から、1体のモンスターをパートナーに見つけてもらいます。
このゲームは「特徴を伝えるアドバイザー」と「アドバイザーからのヒントをもとにカードを取るキャッチャー」の2役で組むチーム戦なのです。
アドバイザーは答えのカードを見ながら、そのモンスターの特徴をキャッチャーに伝えます。
しかし、似たようなモンスターがたくさんおり、そのうえゲーム開始時に「NGサイコロ」を振るのですが、そのサイコロで「言ってはいけないヒント」という制限がかかった状態でスタートするため、そう簡単には見つかりません。
時間制限もあるなか、うまくパートナーに特徴を伝えモンスターをより多く獲得しましょう!
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[準備]
カードの裏面を赤と青ごとに分け、青のカードは全て表にして広げ、赤は裏にして積み上げます。サイコロ2種と砂時計を置いたら準備完了です。
[はじめてみよう]
まず、プレイ人数によりチーム分けをします。例えば4人の場合、2人組のチームに分かれます。
チームの中ではさらに「アドバイザー」と「キャッチャー」の役割に分かれます。
ラウンド開始時に、まずはNGサイコロを2個振ります。そのサイコロの出た絵柄により、ゲーム中に言ってはいけない内容が決められます。
サイコロの絵柄には「目については言ってはいけない」「口については言ってはいけない」など様々なものがあります。
NGワードが決まったら、ゲーム開始です。
[砂時計をスタートさせ、ゲーム開始!]
砂時計は約60秒。開始したら、アドバイザーは赤いカードをめくり、正解となるモンスターを自分だけ確認します。
そのうえでNGサイコロの内容に注意しながら、モンスターの特徴をキャッチャーに伝えます。
「え~と、ツノがあって、歯があって、毛も生えてて、足が6本もある!」など、他のモンスターと比較した特徴を次々と伝えます。
キャッチャーは沢山いるモンスターの中から、アドバイザーのヒントをもとに正解となるモンスターを見つけ出します。
[正解のモンスターは見つかった?]
「これかな?」と思ったら、キャッチャーはそのカードを指さします。
正解していれば、そのカードを獲得できます。
時間制限は60秒!時間内にできるだけ多く獲得できるよう次々とチャレンジしましょう!
[終盤戦は大きく逆転も!]
こうして60秒で相手チームと交代しながらモンスターを獲得していきます。
前半は多くのモンスターから探し当てるためなかなか苦戦しますが、中盤から終盤にかけては選択肢も狭まっていくため、 時間内で序盤より多くのモンスターを獲得できるチャンスでもあり、大きく戦況が変わります。
全てのモンスターがいなくなった時点でゲーム終了。
より多くのモンスターを獲得できたチームが勝利となります。
[まとめ]
このような「同じもの探し」というジャンルのゲームの中でも、モンスターバンデは特徴を他者に伝えるという、言葉をうまく使って意思疎通を試されるゲーム。
何でも特徴を言い出せば良いわけでもなく、NGワードが2個設定されることで「これを伝えたいんだけど、言えないな」と内容を少し考えたうえでキャッチャーに伝えなくてはなりません。また、相手チームもただ待っているだけでなく、NGワードのやりとりがないかを常にチェックするという役割があるため気は抜けません。
対象年齢の設定は7歳からですが、例えばNGワードの設定を1個あるいは無しにするなどハンデを設定することで、5歳からでも遊べます。
小さな子は予想外のヒントを出しがちですので、とても盛り上がります。
【サイズ】カードのサイズ:51 x 51mm
【対象】2人~8人で遊べ、対象年齢は7歳頃から。
【ゲーム時間】1ゲームの時間はおおよそ20分。
【セット内容】モンスターカード、サイコロ2種、砂時計
※パッケージのデザインなどは予告無く変更となる場合がございますのでご了承下さいませ。