カーレース(MONZA)【HABA/ハバ】
~ゲームのあらすじ~
色のサイコロ6個を一気に振り、出たサイコロの色とコース上の色を照らし合わせてコマを進めるすごろく形式のゲームです。
ジャラジャラっと6個のサイコロを振れるワクワク感はカーレースの特徴でもあります。
サイコロは運ですので最大で6マス進める時もあれば、6個振っても1マスも進めないなんて時もあります。
単純にサイコロをたくさん振れるすごろく、ではなく戦略性もあります。
サイコロの色の構成によって進むコースが変わってくるのですが、出たサイコロの色をどんな順番で使っていくかという部分に、先を読む戦略が必要です。
ゲームのデザインと遊び方がうまくハマっている良ゲームです。
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[準備]
折りたたみ式のゲームボードを広げ、プレイ人数分のコマをスタート地点に並べます。6個のサイコロを用意したら準備完了です。
[はじめてみよう]
プレイヤーは順番になったら、6個のサイコロを全て一気に振ります。
6個のサイコロはどれも色が描かれており、それぞれ出た色を使って進みます。
ゲームボードのコース上にはサイコロの目と同じ色のマスがランダムに描かれていますが、サイコロの出た色と照らし合わせて同じ色があればサイコロの色を使って1マスずつ進めます。
車は直進あるいは斜め前のマスに進むことができ、それらのマスがサイコロの色と一致していればグングン進むことができ、最大で6マス進むこともできます。
[サイコロの色を使う順番はよく考えよう]
サイコロを振って出た色は、使う順番を自由に決めることができます。
「使う色の順番=コースのルート」となりますので、使う順番によっては進めるマス数に違いも出ますし、コース上には障害物もありますので止まる位置によっては次のターンで進みにくい位置になってしまったりもします。
そんなことも考えながら、より有利な位置をキープできるように進行コースを決めましょう。そんなコース取りの戦略はまさにカーレース!
[ライバルたちとデッドヒート!]
こういったすごろく系のゲームでは「同じマスに止まった場合はどうなるの?」という疑問がありますが、 カーレースの場合は「後から来た車が割り込める」となります。止まりたいマスに他の車がいた場合、後から来た車がそのマスに止まり、すでに止まっていた車は1マス後ろのマスへ後退させられます。
しかも、コース上には障害物が散らばっていますが、もし後退しなくてはならないマスが障害物のマスだった場合はさらに後ろのマスまで後退させられてしまいます。
そういった点でも、自分が止まるマスはよく考えて決めないといけません。
[優勝は誰の手に!?]
ライバルたちと抜きつ抜かれのデッドヒートを突破し、いちばん早くゴールに辿り着いたプレイヤーが優勝です!
[まとめ]
5歳から遊べるボードゲームで、運と戦略性と車好きにはたまらないデザインと設定が秀逸なゲームです。
サイコロを6個振ることができ、振ったサイコロの目によって選択できるコース取りは運と戦略のバランスがちょうど良く、障害物によって進めなかったり、後続車に追い抜かれてスピードダウンしたりなどはまさにカーレースさながら。
そういった点で子どもはもちろんのこと、カーレース好きな大人だけでやっても真剣に楽しめるゲームとなっています。
ゲームボードのデザインも昔から変わらずステキで、今後も変わらず遊んで欲しい良ゲームです。
【サイズ】ゲームボードサイズ(展開時):21 x 42cm
【対象】2人~6人で遊べ、対象年齢は5歳頃から。
【ゲーム時間】1ゲームの時間はおおよそ10分。
【セット内容】ゲームボード、車6個、サイコロ6個
※パッケージのデザインなどは予告無く変更となる場合がございますのでご了承下さいませ。