エセ芸術家ニューヨークへ行く【Oink Games/オインクゲームズ】
¥ 2,970 税込
商品コード: oinkgames_fakeartist
<ゲームのあらすじ>
みんなで「お題」をもとにひとつの絵を描いている中、ひとりだけ「お題」を知らないエセ芸術家がいます。
いったい誰が当てずっぽうに描いているのかを見つけ出しましょう。ただしエセ芸術家に何を描いているのかバレてはいけません。
自分がエセだと疑われないように、でもエセに正解がバレないように、うまく描くことができるでしょうか。
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プレイヤーはそれぞれ「出題者」「芸術家」「エセ芸術家」という3つの役割に分かれます。
「出題者」と「エセ芸術家」はそれぞれ1人ずつで、残りのプレイヤーは「芸術家」です。
「エセ芸術家」は「芸術家」の中に紛れており、誰が「エセ芸術家」は分かりません。
「芸術家」たちは「エセ芸術家」に「お題」がバレないように絵を描きながら、「エセ芸術家」が誰であるかを当てなければなりません。
それに対し「エセ芸術家」は自分が「エセ芸術家」だとバレなければ勝ちとなります。
ルールを簡単に説明するとこんな感じです。
・みんなで出題者が出したお題に沿って、一筆ずつ紙に線を描く。
・「出題者とエセ芸術家」と「芸術家たち」で騙し合いをするゲーム。
・お題を知らないエセ芸術家がプレイヤーの中に1人だけいて、てきとうに描いている。
・全員が2回ずつ描いたあと、「だれがエセ芸術家だと思うか」を投票する。
・エセ芸術家が一番票を集めると、出題者エセ芸術家の負け。
【ゲームの準備】
まず、「出題者」を1人決めます。それ以外のプレイヤーは「芸術家、エセ芸術家」となります。
「芸術家、エセ芸術家」の人数分だけ出題カードとカラーペンを用意します。
そして絵を描くキャンバスシートを用意したら準備完了。
尚、「カラーペン、ホワイトボードマーカー、キャンバスシート」は消耗品ではありますが、文具店などで販売されているもので代用できます。
それぞれ特殊なものではないので「使い切りで終わり」というゲームではありませんのでご安心ください。
【ゲームスタート】
出題者を決めたら、出題者はみんなで絵を描く「お題」を考えて出題カードにその文字を書きます。
この例では「芸術家、エセ芸術家」は4人で、お題を「ライオン」、お題のジャンルは「どうぶつ」とします。
3枚の出題カードに「ライオン」と書き、残りの1枚には「×」を書きます。
そして、お題は言わないでジャンルの「どうぶつ」だけを全員に宣言します。
この時、出題カードに何を書いたか、またどのカードに「×」を書いたかがバレないように気をつけましょう。
「出題者」は「エセ芸術家」とチームです。「エセ芸術家」が「芸術家たち」にバレないで切り抜けられれば、勝利となります。
そのため、お題は「エセ芸術家」にやさしい内容を考えてあげるのが勝利の秘訣です。
【描いてみよう!】
出題カードをそれぞれのプレイヤーに配ります。
「ライオン」を受け取ったプレイヤーは「芸術家」で、「×」を受け取ったプレイヤーは「エセ芸術家」となります。
各芸術家たちは決められた色の自分のペンでキャンバスに「一筆」ずつ絵を描いていきます。 全員で順番に少しずつ書き加え、2周したうえで完成させるイメージです。
「芸術家」は「エセ芸術家」にお題がバレてはいけません。
「芸術家」たちは誰が「エセ芸術家」なのか分かりませんので、お題を知らないがゆえに変な絵を描く「エセ芸術家」を探しています。
「エセ芸術家」にバレないようにお題の絵を描きたいところですが、「芸術家」たちに自分が「エセ芸術家」だと疑われないように注意しなければならない!
明確で分かりやすい絵を描くわけにもいかず、的外れな絵を描くわけにもいかない、、、
そのジレンマで「なにをなんとも言い難い絵」になりやすく、この時点からニヤけ笑いが頻発!
まずは、探りあいながらのこの過程が最高に楽しいのです。
【絵が完成、エセ芸術家に投票!】
全員が2回描いたら、ひとまず作品は完成!
出来上がったその作品を元に、お題を知らないであろう「エセ芸術家」を予想し、一斉に指差しをして投票します。
結果、「エセ芸術家」が最多得票で無ければ、「エセ芸術家」の勝ち!
でも、もし「エセ芸術家」が最多得票でも、お題を正確に言い当てることができれば「エセ芸術家」の逆転勝利!
【作品例たち】
実際のゲーム結果を写真にて掲載します。
・お題は「電卓」。ジャンルは「仕事場の机にあるもの」。「エセ芸術家」は青ペンです。
「エセ芸術家」はパソコンだと思い描きはじめましたが、最後になるまで気付かず、「芸術家」たちにバレてしまいました。
尚、左の緑は「手」だそうです。
・お題は「トマト」。ジャンルは「たべもの」。「エセ芸術家」は青ペン。
これは赤の絵が明確過ぎたので、緑のプレイヤーがトマトジュースを連想させる為に缶を描きましたが理解されず、
結果的に緑のプレイヤーが疑われることになり、上手く溶け込んだ「エセ芸術家」の勝利。
・お題は「ケルベロス」。ジャンルは「空想の生き物」。「エセ芸術家」は青ペン。
(ケルベロスは、3つ頭の猛獣です。)
これは「エセ芸術家」がペガサスだと思い、羽を描きました。
ですが途中でお題のケルベロスだと気付き、最終的には指名されながらもお題を当てて逆転勝利!
さて、これはどうでしょう。
あなたが「芸術家」「エセ芸術家」であったなら、 前のプレイヤーが何を描いたのか、また何を描きますか?
実際にプレイしてみると複雑な心境で、何を書くか悩みながらも笑ってしまう楽しさは独特です。
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「芸術家」は「エセ芸術家」にお題がバレないようにしなくてはなりません。
お題に対して分かりやすく素直に絵を描いてしまうと、「エセ芸術家」にお題がバレてしまいます。 とはいえ「お題」がバレないように変な絵を描くと、「芸術家」たちに「あなたがエセ芸術家?」と疑われてしまいます。
バレないように、疑われないように、、、というジレンマが、結果的に「奇妙な絵」へと導きます。
対して「エセ芸術家」は「芸術家」たちに自分が「エセ芸術家」であるとバレないようにしなくてはなりません。
「エセ芸術家」はあたかも「自分は芸術家」であるように見せかけます。
内心は焦りながら「お題」のヒントを探りながらも、他の「芸術家」たちの絵の空気感に合わせながら疑われないようにしなくてはなりません。
お互いが隠すものがあるから、その結果が面白い。
「芸術家」同士であっても「お題」のイメージは異なるもので、「何コレ?」という疑いに満ちたニヤけ笑いが頻発!
テレビのクイズ番組のようなエンターテイメント性に溢れるパーティーゲームです。
人数が集まったら盛り上がりは間違い無し!
5~10人で遊べ、対象年齢は8歳頃から。
1ゲームの時間はおおよそ20分。
【セット内容】出題カード9枚。カラーペン10本。ホワイトボードマーカー。キャンバスシート。日本語説明書付き。
(カラーペン、ホワイトボードマーカー、キャンバスシートは消耗品ですが、文具店などで販売されているもので代用できます)
※パッケージのデザインなどは予告無く変更となる場合がございますのでご了承下さいませ。